普段はベランダに置いてあるカエデさん。台風の接近に備えて家の中に避難させました。
このカエデは家の前庭に植えてあるものが種から実ったもので、元は30cmぐらいでしたが5年ほどでここまで大きくなりました。品種はイロハモミジです。
鉢植えでも添加剤(ハイポネックス)を定期的にあげていたので成長が早かったのかもしれませんね。いま高さは2mぐらいあります。
もうひとつのガジュマルさんもベランダから室内に避難。この木にはちょっとした逸話があって自分にとっては思い入れのある木です。
実は自分は生まれは徳島ですが育ちは沖縄です。記憶はないのですが3ヶ月~2歳まで沖縄で生活していたそうです。
その後沖縄から徳島へ越すときに沖縄の方から餞別としてもらったのがこのガジュマルです。
このガジュマルの頂いた本体は10年ほど前の冬に雪に降られて一度枯れてしまいました。そのあと枯れてしまったのが惜しいのと処分するのが面倒なのとが半々でベランダに放置しているたのですが、ある夏ひょこっと芽が出てきてそれからというもの大事に育てて4年ほどでここまで大きくなってくれました。
一度死んだ、いや死にかけたこの沖縄生まれのガジュマルは自分の2歳下の可愛いやつです。今現在41歳になる木ですね。
このガジュマルという木は非常に大きくなる木で、本場名護市の有名なヒンプンガジュマルは上の写真のような大木になります。ヒンプンすなわち屏風(びょうぶ)ですが、これは沖縄では門のところに魔除の意味で使われます。
またガジュマルには”キムジナー”という妖精(妖怪?)が住むそうですよ。
家のガジュマルにも”キムジナー”住んでいるのでしょうか。いずれにしてもこれからも大切に育てていき、いずれ自分の子供たちにも受け継いでいってもらえれば嬉しいと思っています。