徳島のシーカヤックポイントその3

甲浦

徳島のというかもはや高知県になりますが、県南の徳島と高知の県境付近の甲浦です。

ここは湾になっているので、湾内であれば沖が少々荒れていても十分遊ぶ事ができます。黒潮の影響を受けやすいので冬場でも徳島市近郊ほど海水温は下がりません。

そのためにサンゴや熱帯魚も豊富でとにかく海の中は綺麗です。水深は深い場所でおよそ10mとさほど深くはないので、初心者の頃スキューバで潜ったことがあります。

ツバメウオの幼魚

上の写真はツバメウオの幼魚というか成魚の手前ぐらいですが、結構大きいです。今は縦長ですが大人になるにつれて横に伸びていき普通の魚の形になります。幼い頃縦長なのはサンゴやロープに擬態するためだそうです。確かにこのツバメウオもロープから離れず泳いでましたが、バレバレですね。ちなみに本当に小さい頃は茶色い枯れ葉のような色と形でゆらゆらと横向きで泳ぎます。

ハリセンボン

上はハリセンボンの後ろ姿。泳ぎが下手なのですぐに触ることが出来ます。ツンツンしていると体を膨らませて怒ります。ちなみにハリセンボンの棘は1000本もなく約400本ぐらいです。

ツノダシ

いかにも熱帯魚らしいツノダシ。これによく似たのでハタタテというのがいますが違いはしっぽの色が黒か黄色かとか、ツノダシのほうがビローンが長いとかの差で自分もパッと見よくわかりません。

甲浦はこんな感じでとても豊富な熱帯魚達がいる綺麗な場所です。海が好きな方には是非一度訪れてほしい場所ですね。