建築模型

chaise longue 02 建築模型1/50 その1

設計事務所に入ってまず初めにやるのが模型造りというのが多いのではないでしょうか。自分も概ねそうでした。

この模型造り意外に手間であまり得意ではありませんでした。住宅であれば1/50ぐらい、大型物件であれば様々で規模に合わせて1/100~1/500ぐらいで造ることが多いです。

chaise longue 02 建築模型1/50 その2

ただ最近では3DCADが少しずつ普及してきて、模型作りの必要性も少し薄れつつあるかもしれません。

chaise longue 02 3DCGパース

そもそも模型はボリューム(立体的な大きさや形など)を確認する目的で造っているので、それがパソコンやタブレットなどで確認することができればあえて手間暇をかけて造る必要がありません。それでも実際に物理的な形を造ることはやはり有益なことも多いとは思いますが・・・。

chaise longue 02 竣工写真

自分の場合も最近ではほとんど模型は造っていません。3DCADは導入していませんが、パースを起こす時に3Dでモデリングするので、そこで確認していますしパースを描く一番の理由がやはり全体的なボリュームの確認や収まり(図面との整合性の確認)のためです。

chaise longue 023DCGパース 夜景東側

chaise longue02は東側の立面がきれいなのですが、両隣に建物があり実際には撮影ができませんでした。ドローン撮影ができればよかったのですが、1枚の写真のためにドローン撮影を依頼するのもなんだかもったいないので、とりあえずCGパースだけでも置いておきます。